畳の特徴
高い断熱性と保温性
畳床は厚みがあり、空気がしっかりと詰まっています。そのため夏の空気は涼しく冬の空気は温かくなる性質があります。
優れた吸音・遮音効果
空気をたくさん含んだ畳は弾力性があるため踏んだ時のショックを和らげ、また足音などを吸い込む吸音効果も発揮します。
空気の浄化機能
畳表に使われる「い草」には、空気中に含まれる有害物質を吸着する性質があり、すがすがしい香りによるリラックス効果も期待できます。
畳の種類
縁あり畳
伝統的なタイプの畳で、長手方向に縁(へり)がついており、衝撃から畳を守ったり敷き合わせの隙間を埋めたりすることができます。
縁なし畳
縁(へり)がついていないデザインの畳で、使いやすく実用性があります。半畳サイズの畳を市松模様に敷いた琉球畳が有名です。
置き畳
フローリングなどの床上に置いて使用するタイプの畳です。和の雰囲気を手軽に取り入れられて、簡単に移動できるのが特徴です。